【映画】《ネタバレ注意!》22年目の告白ー私が殺人犯ですー 感想
まだご覧になってない方は是非劇場へ!
その後、こちらへお戻りくださいませ(=´∀`)人(´∀`=)
藤原竜也の知的な狂気、刑事がハマりすぎで異常にかっこいい伊藤英明、
今の日本が抱える薄い闇の部分なんかもちょいちょい挟みながら、
最後まで目が離せない展開!
BGMも映像演出も映画の世界観にマッチしたすごい作品でした!
迷ってる方は絶対観て!
では、以下ネタバレ注意!
あらすじとか細かいことは、
どこにでも書いてあるのでカットしちゃいます!
ダメですって、バレちゃいます。
あ、そうそう、もうすぐ都議選ですね。
行けない人は期日前投票しましょう。
…いいですか?期日前投票のことじゃなくて。
じゃあ、始めますよ!?
仙堂が犯人だって、皆さんいつわかりました!?(スッキリ)
原作知らないので、『藁の楯』みたいなストーリーかなぁと思ってたんですよね。
いやよく考えたら、同じ俳優さん使って焼き直しなんてやらないかw
序盤、藤原竜也(曾根崎)の知的で猟奇的な演技はもう十八番ですね。ホントいい。
僕が「あ、、曾根崎犯人じゃない」って思ったのは、
山縣院長を訪ねて牧村とヤンチャした後、ワゴン車の中での会話。
やたら話題を拡散させることにこだわってるシーン。(え、遅い?w)
で、ここから先は、ひたすら誰が犯人か考えながら観てました。
牧村妹の婚約者だと思ってたら急にダイブしちゃうし 、違う…
てかまさかの藤原竜也として蘇生。羨ましすぎる。
(あ、ゴールデンスランバー思い出した。amazon primeに落ちてるかな。)
妹の所在よくわかんないから実は牧村が犯人で妹グルでしれっと海外逃亡してる?
とか妄想しながら。
動画投稿者の偽物は、キャラが露骨に荒れてたからこいつじゃないな、と捨て、
そうなるとここでさらに新キャラとかないから、
残り時間的にも既存の主役級…牧村か仙堂?←考え方がズルイ
ミスディレクション、ふっと仙堂の存在が薄くなるんですよね、今思えば。
いかにもなズッコケ密着班が地図をなくして、曾根崎が夜中関越道を走ってて、
ようやくここで気づきました。「仙堂だ!!」
その後早朝に、どう考えても軽井沢感が出てる場所にベンツGクラス!!
仙堂キターーーー!!!
犯人は几帳面。
たしかに、スタジオでゴミ拾ってた!!!!
序盤のわざとらしいまでのジャーナリスト感とのコントラストがヤバかったです。
そうそう、細か〜い個人的にツボったとこは(いい意味で)
仙堂が時効適用外だと牧村が気づくところ。
後輩の一言に「今何て言った!?」っていう
刑事モノ終盤アルアルが炸裂したとこ!
それがわかったのが何度も見直した犯行時の映像で、
東京タワーが消える瞬間…っていう泥臭い感じ!
なんですかね、なんかここ好きです。
死を望んでたのに、恐らく精神を病んだフリで極刑を免れた仙堂、
出版した本は、自分こそが完璧な本を書くんだっていう美学だったのでしょうか。
この作品、終わった後、「あー終わった〜^^」っていう感じがなく、
なんでしょ、しばらく頭がゾワゾワしてました。
考えさせられることもたくさん散りばめられていて、
結末を知った上でもう一度観たい!って思う映画でした。
皆様は、どんなとこが良かったですか?
いつ犯人がわかりましたか??
またこんな、ゾクゾクするような映画を観れたらいいなぁ。
本編と関係ないんですが、久しぶりに邦画を観て、
字幕読まないで集中できるのっていいなーって感じました。
細かい表情とか、そういうのしっかり見れるし。
英語…今度こそしっかり勉強してみる?なんて思う僕でしたw
駄文・長文、お付き合いいただきありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ