午前2時の備忘録

写真を中心とした雑記ブログです_φ(・_・

【ちょっとした病気のお話】焦った。。男も乳ガンになるかもしれない、知ってました?

こんにちは、けーたです(._.)

突然ですが、今日はこんなお話を↓↓

 

 

1.胸にしこり、乳ガン!?

最初に気づいたのは5月の下旬。

左乳首から指3本分くらい上に違和感が。

しこりです。

ちょうどシャワーを浴びているときでした。

大きさはどうだろ、小指の爪くらいの大きさな感覚でした。

 

「まぁおできとかそんなもんでしょ。」

 

そう思いながらそのときは無視。

が、1週間後、痛みが始まり、なんとなく大きく・・・。

 

即座に頭によぎったのは乳ガン

ちょうど小林麻央さんのブログがフィーチャーされたり、

他にも芸能人の乳ガンの話題がよく流れていましたしね。

 

「いやいや、君男だろ?

 

そう思われた方、いらっしゃいますよね?

男にも乳腺ってあるんですよ。

だから、乳ガン以外にも、乳腺にまつわる病気にかかったりするんです。

例えば全乳ガンなら、全体のうち男性の割合は1%未満だそうですが、

 

 

cancerinfo.tri-kobe.org

 

もうひっったすらネットで調べました。

例えばこの辺。

乳がんのしこり。特徴は?

乳がん特有のしこり | 乳がんのガイド

読んでみると、該当しているようなしていないような・・・。

 

痛みがあるなし、場所、硬さ・・・、

自分の症状と少しでも違うところを見つけるのに必死でした。

 

不安すぎて即行友達(女性)にも相談しました。

こんときね、もう本当にいろいろ調べてくれたみたいで(T ^ T)

僕は楽観主義のくせに、こういうとき激弱。

聞いてもらえるだけでも十分なのに、一生懸命励ましてくれたり、

お陰様ですっごく落ち着きました。

本当に感謝。。

 

でも布団に入ると、

 

「もしガンだったら、会社は?仕事やめるの?」

「家族になんて話すの?地元に帰るのか?」

「治療費・・・てか保険入ってないじゃん・・・」

「まだ結婚も・・・いや逆にしてなくてよかったのか・・・。」

 

もういろんなことがブワァァァァァ!って襲ってきて、

ほぼ寝れませんでした。

 

2.会社の医務室からの皮膚科へ

会社の衛生士さんのところに朝即行で駆け込み診てもらいました。

ちょうど産業医さんがいない日で。

しーばらく触診が続き、時間が不安を煽ります。

 

粉瘤だと思うけど・・・ちょっと場所が場所だから不安だねぇ」

 

アテロームっていう言い方の方が馴染みのある方もいらっしゃいますか?

こういうものです↓↓

アテローム(粉瘤) - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)

結構よくできるやつみたいで、皆さんもご経験あったり?

 

まずは皮膚科に行ってみよう、その日のうち病院に行くことになりました。

 

3.皮膚科で治療

恐らくアテローム、との診断でしたが、

やはり場所が場所、薬で様子を見て、

念のため最終的には総合病院で診てもらいましょう、

ということになりました。

万が一の時にも、乳腺外科もあるからすぐそちらに移れるし、

とのことで。

 

セファクロルという錠剤と、ゲンタシンという軟膏を処方していただき、

その日は帰ることに。

 

飲み始めて3日くらいで痛みがほぼ消え、なんとなく大きさも小さく。

2週間後に再び病院に行く頃にはほとんどなくなりました。

乳ガンではなさそう。

当初の予定通り、紹介状書をもらって総合病院で最終確認、の流れに。

 

ちなみに、こちらではエコー等の検査はしていません。

 

4.再発、総合病院へ

気がつくと治っており、なかなか平日休めないこともあって、

病院に行けないまましばらく忘れていましたが、7月上旬、

今度は乳首直下に同じようなしこりが。

 

転移

 

浮かびますよね、この二文字。

実は治っていなかった・・・?

すぐに会社を休んで総合病院へ。

 

5.結果何もなかった

・まず、ガンであれば今回の薬ですぐに小さくなったりはしない

・長い時間かけて出てくるものだから、急に何もないところにぽんと出てこない

・新たなものが同じ薬で消えれば大丈夫

 

ざっくりはこんなお話でした。ひとまず安心。

実際もうほぼ消えました。

 

が、乳ガン検診を受けたにも関わらず・・・なんていうのもよく聞きますよね。

例えば僕と同じ症状、診断であっても、

納得がいくまでしっかり調べてください。

そして男性の皆様、確率ゼロではありません。頭の片隅に是非。

 

 

よくある良性腫瘍で、大事はありませんでしたが、

今回のことで、よく耳にする女性特有(起こりやすい)の病気への知識、理解が

少しは深まったような気がします。

また、大げさですが、自分の人生のことをよく考えるきっかけになりました。 

生活週間改善して、健康な生活を心がけようと思います。

・・・あと、保険入ろ。