午前2時の備忘録

ダイエットや写真のことを書いています。

【今週のお題】「ちょっとコワい話」

ネタに走るか、ガチでいくか、迷った結果w

 

 

ガチなやつ。

 

 

 

イワコデジマイワコデジマって唱えながら書きます。

 

ゴローさん!!w

 

 

 

 

 

 

 

幽霊って信じますか?

信じないなら、いないことを証明できますか?

 

存在の証明は一例を示せばそれで終わり。

存在しないことの証明は、

森羅万象全ての事象について徹底的に調べ上げなければならず、

それは不可能に近い。

とても難しい証明なのです。

 

比較的都会で育った母が父の住む田舎に嫁いだのは今から30年以上前。

祖父母が農家で父はサラリーマン。

嫁いだばかりの母は料理本を見ながらキッチンで一人格闘中。

 

ここで、おかしな出来事に遭遇します。

毎日16時半、玄関が開く音がして、廊下をお風呂に向かっていき、

消えてしまう。これが毎日。

 

意を決してその時間玄関に目をやると、

乗馬ズボンを履いた「脚」が玄関から上がって、

お風呂場に消えていった。

脚だけが。

 

このことを家族に話すと、

「おじいちゃんだ・・・」という反応が。

父の祖父で、小さい頃とても父のことを可愛がっていたんだそうですが、

母が嫁いでくるずっと前に亡くなっていました。

よく乗馬ズボンを履いていて、決まって16時半に家に帰ってきて、

お風呂に入ってたんだそうです。

 

「家族のことなんだから、どっかで話を聞いたことがあったのでは?」

 

16時半、乗馬ズボン、そんな事細かな情報、

しかも随分前になくなったおじいちゃんの話、

当時わざわざそんなことが話にのぼることがあったでしょうか。

 

時は流れ、僕が中学くらいのとき。

母が洗面所に向かったところ、スーツを着た見知らぬ男性が、

腰元で手を組みながら中腰で立っていました。

帰宅が遅かった父にその話をしたところ、父は一言、

「正解」と。

 

その特徴的な立ち方は、

その日亡くなった父の取引先の社長さん。

お得意様で、父とも仲良くしていたそうです。

当時父は母に仕事の話をすることはほとんどなく、

その社長の話は父もまったくした記憶がなかった、

ということでした。

仮に話してたとして、立ち姿の話なんてするでしょうか。

 

キリがないくらいこんな話があります。

 

 

そしてそんな中、これは僕が体験したお話。

 

大した病気ではないのですが、入院をしたことがあります。

中二の春でしたでしょうか。

6人部屋。

病室が足りなかったのか、僕以外は全て重い病気の患者さんでした。

初日に急に運ばれていった方は、入院している間に帰ってきませんでした。

母が朝と夕方に来てくれるのが楽しみで仕方なく、

帰ってしまうのが本当に寂しく、怖く、そんな時間を過ごしました。

 

5日ほどで退院し、しばらくして抜糸に行ったときのこと。

 

そもそも病院が嫌いなこともあり、行くのが嫌で嫌で憂鬱でした。

母と妹と3人で病院へ。

 

車から降りた足取りは重く、ため息ばかり。

 

ガラス張りで天井の高いエントランス、

自動ドアが開いて、一歩入ったそのときでした。

 

 

 

ズシーーーーーーーーーーーーーン。

 

 

 

身体がいきなり重くなりました。

何かが覆いかぶさってきたような感覚。

 

「なんか変だよ・・・」

声を出して母に助けを求めました。

 

そのままエレベーターに乗ったんですが、

他の患者さんがいる前でもお構いなしで、

母が必死に僕の背中を叩き続けました。

 

そして、目的階について降り立つ頃には、

身体が信じられないくらい軽くなってました。

 

「病院嫌だなって思いながら玄関入ったわよね?

だから、弱いところについてきちゃったんだよ。

しっかりなさい。」

 

母の言葉が正しかったのか、自分の気持ちでそうなっただけなのか、

他のナニかが原因なのか、僕にはわかりません。

僕には、見えもしないし、聞こえもしません。

 

ただそれ以来、

存在の証明も、存在しないことの証明もできないそれについて、

僕は信じるようになっていったのでした。

 

 

以上、僕が体験した「ちょっとコワい話」でした。