午前2時の備忘録

写真を中心とした雑記ブログです_φ(・_・

【なんか見入ってしまう】少女終末旅行

「例えば3人いるのに、食料が二人分しかないみたいなときに、武器をとって戦うしかなくなるんだよ、きっと。」

 

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(少女終末旅行公式HPより TVアニメ「少女終末旅行」

 

こんばんは、けーたです_φ(・_・

10月からのTOKYO MXのアニメ全部見てやろう、

と意気込んでいたのに、多すぎ&忘れで結局Amazon Prime頼りw

 

まだ3話くらいなんだけど、『少女終末旅行』にハマってます。

 

1.こんなお話

冷静で知的な雰囲気のチト、楽観的なユーリ二人の女の子が、

ケッテンクラートという移動用のキャタピラ付きの車両に乗り、

終末の世界をあてもなく彷徨う、そういうお話です。 

 

舞台となる終末の世界、

ここでいうそれは、戦争によって全てが失われた世界

キャラが緩い萌えキャラな描かれ方で、

なんか抜けた感じがあるんだけど、

そのおかげでというか、そのせいでというか、

そういう暗い、いつか訪れるかもしれない真っ暗な未来の世界に、

ぼーっと見入ってしまう、そういうアニメ。

 

なんか敢えて暗い気持ちになりたいとき感傷に浸りたいとき

そういうのないですか?

言い方難しいけど、そういうときにオススメ。

 

 

2.少女終末旅行の、ここにゾクっとした

第一話のあらすじとともに、このアニメを見続けてみよう、

と思ったゾクっとポイントを書いてみようと思います。

 

ネタバレ含むので、もしあれでしたら第一話ご覧になって、

またこちらに戻ってきてくださいませ◎

 

 

 

第一話は、前半の『星空』、後半の『戦争』から構成されてます。

『星空』は、真っ暗で巨大な軍事施設のようなところに

迷い込んでしまった二人が、そこからやっと抜け出したとき、

夜なのに、星の明かりで目がくらみ、

 

「星ってこんなに明るいんだ」

 

と二人で空を眺めるところで終わります。

 

終末の世界、迷い込んでしまった真っ暗な施設、

そんな中見つけた光は、決して明るいものではなく、

暗い夜にしか出会えない星の光。

二人に、本当の明るい世界は訪れるのでしょうか。

 

そしてゾクッとしたのは後半、『戦争』

 

チトとユーリは、戦争の跡地を訪れます。

機関銃、戦車、爆撃機、それらが雪の中、

静かに眠っています。

 

日頃ライフルを持ち歩いてるユーリは、

チトも武器を持てばいいのに、と勧めますが、

チトは、自分には必要ない、と流します。

 

そんな中、二人は爆撃機の中で食料を発見します。

ようやく見つけた食料に歓喜、早速食べます。

 

 

チト「あと一本、5本入り、奇数だね、じゃあ半分こ」
 
 
するとユーリが最後の一本を奪います。
 
 
チト「わっ、おーい!」
 
 
 
「ジャキンッ」
 
 
 
ユーリがチトに銃口を突きつけます
 
 
ユーリ「動かないで」
 
 
チト「なんのつもりだ」
 
 
ユーリ「これはわたしがもらう」
 
 
チト「え・・・。なるほど、わたしも武器をもっておくべきだったか」
 
 
ユーリ「そう、つまり、これが戦争。」
   「あーーーはぐ(もぐもぐ)」
 
 
 
「例えば3人いるのに、食料が二人分しかないみたいなときに、武器をとって戦うしかなくなるんだよ、きっと。」
 
 
というチトの言葉を聞いて、ユーリがふざけただけだったんです。
さっきまで味方だった者と生死をかけて奪い合う、それが戦争。
 
 
ふんわりとした作風とのギャップで、異様な魅力を持ったアニメです。
このまましばらく見ていこうと思います。
また面白いポイントとか見つけたら記事にしますね!
 
 
原作ファンの方、同じくアニメにハマってる方、
興味をもっていただいた方、話しかけていただけると嬉しいです^^
 
 
では、今夜はこの辺で。
明日の朝は台風が関東直撃。
みなさん、お気をつけ下さいね。
 
おやすみなさい。

 

少女終末旅行 1巻 (バンチコミックス)

少女終末旅行 1巻 (バンチコミックス)